続々・公立高校入試改革

著者：浅野剛　プロフィール詳細

ここに来て、公立の入学者選抜改善を含む教育改革が次々と打ち出されるようになってきた。少子化の問題、自治体の財政問題などそれぞれの地域の事情もあるが、やはり感じるのは平成32年から進められようとしている大学入試改革の影響である。
　何よりこどもの学力をどう測定するか、という課題は大きい。文部科学省が示す、①基礎・基本的な知識・技能の習得、②それらを活用して課題を解決するための思考力・判断力・表現力、③学習意欲、いわゆる学力の三要素を反映した入学者選抜への改善が全国で進められている・・・

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